
軽量化によりホームの補強工事費軽減を実現。
旅客に対し圧迫感の低減が期待できます。
駅ホームの事故において、ホームドアは安全性向上の策として非常に有効な手段ですが、ホームドアの導入が進まない原因の一つに、導入に掛る施工コストがあります。一般的なホームドアは、重量物のため大掛かりな搬入・設置作業が必要で、施工コストが嵩む原因になっています。また盛土ホームのように基礎強度の低い設置場所では、ホームの保持力を高めるための大規模な補強工事が必要になる場合もあります。日本信号の軽量型ホームドアは、これまでにない新しい発想のパイプ状ドアパネルを採用し、搬入設置と改良工事コスト低減を目的とした新型のホームドアです。

システム構成と特徴
パイプは5本・4本・5本…の繰り返し構成のため、コンパクトに収納可能。
格子状の扉を互い違いに収納することで、戸袋の薄型化を実現します。
標準タイプ

標準設置例

軽量設計で通気性に優れているため、ホームの補強が軽減。
通常ホームドアの扉と比べると風を受ける面積が小さいため、 その分、ホーム補強も簡素な施工を実現します。
標準タイプと、コンパクトタイプの比較
コンパクトタイプ

標準タイプ

強度の強いパイプを採用。薄肉化により軽量化を実現。
軽量化のため中空パイプを薄肉化し、 強度を保てるパイプを採用しました。

ホーム安全システムに関するお問い合わせ
03-3217-7320
8:30~17:05(土日祝日は除く)