SDGsへの貢献
さまざまな働き手がいきいきと
働くことができる環境づくり
IoTネットワーク & 映像収集解析で
鉄道・駅に「新しいみまもり」をお届けする「トレイオ」
人口減少に伴う労働人口の不足、また利用客の減少により鉄道事業のコスト削減が求められています。一方で安全に対する要望はますます高まっており、鉄道事業者様に多くの課題が生まれています。それに応えるために、無人化、省力化を実現できる先端技術による状態監視が不可欠となっています。地上・車上など、すべての鉄道・駅周辺設備のこれからに必要な「新しいみまもり」を実現するため、Traioは開発されました。
未来への社会課題
- ・鉄道に従事する労働人口減少
- ・多発する自然災害
- ・ローカル線を含む鉄道ネットワークの維持
鉄道の設備・沿線・サービス情報をクラウドで収集・蓄積・分析
鉄道設備をはじめ、駅務機器から駅周辺設備までを遠隔で確認、検査効率を大きく向上
各種データを収集し
利用者ごとに有益な情報を提供
Traioは多彩なインタフェースに対応が可能で、あらゆる設備にIoTを展開。
各設備にセンサやカメラを取り付け、そこで得られる画像・数値データなどは、無線モジュールによって地上ユニットへ送信されます。一方、車上で取得した画像データは車上ユニットから分析端末へ取り込み後、クラウドに集約。現場機器データを蓄積し、分析・解析を行い、鉄道のシステムチェンジ(保守の省力化)の実現をサポート。信号メーカーならではのデータ分析により、最適なメンテナンスタイミングを提供し、機器故障を未然に防ぐサービスをお届けします。
鉄道向け地上/車上状態監視システムを
2030年の実現に向けて構築
Traioテクノロジーを活用したソリューションの代表的なシステムです。大きく分けて地上ユニットと車上ユニットがあり、線路上の各種設備の情報、沿線周辺の自然環境の情報、駅のサービス設備の情報をそれぞれのユニットが集約し、Traioクラウドに集めます。集めた各種情報は指令や、各種データベースサーバに提供。今までは人が現場に出向いて設備等の状態を監視しておりましたが、Traioにより遠隔監視することで、リアルタイムに情報収集・分析・蓄積を実現します。
導入イメージ