駐車情報を、従来の磁気記録に代わりQRコード(二次元バーコード)によって記録するシステムです。
駐車券用紙に磁気層を必要としないので、廃棄時の環境負荷低減に加え、消耗品コストやメンテナンスコストの低減など、多くのメリットを有します。
運用方法は磁気記録方式と同様、駐車券・現金の精算に限らず、定期券・サービス券による運用、クレジットカード、電子マネー決済システムへの拡張も可能です。
環境に対するメリット
- エコロジーに貢献する磁気レス駐車券
磁気層を使用する駐車券は産業廃棄物として処理されます。磁気を使用しない駐車券は一般廃棄物として扱えますので、CO2を抑制するエコパーキングを実現します。
- リサイクル可能な、普通紙駐車券利用の「エコパーキング」
環境意識の高い駐車場として、利用者にアピールできます。 - 磁気記録消失の心配がありません。
駐車情報・割引情報・精算情報などを磁気を使用しないQRコードで記録、磁気発生源に近づけても記録は失われません。
コストに対するメリット
- 消耗品コストを削減
駐車券1枚あたり、約40%のコスト削減。(当社比)ランニングコストを低減できます。 - 管理コストを削減
磁気層が無いので、今までと同サイズで約40%多く発券でき、補充・交換の頻度を下げ、管理コストも少なくなります。
*1巻きあたり
従来の磁気駐車券:約3,500枚発券
磁気レス駐車券 :約5,000枚発券 - ソフトウェアでQRコードを作成
QRコードをサーマルプリントする方式のため、駐車券発行機に磁気ヘッドが不要です。保守コストも低減できます。 - 不正コピー対策済み
コピー機などによる複製対策実施済みです。(特許出願中)
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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