無線で列車を制御する次世代信号システムSPARCS

SPARCSとは

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SPARCS(Simple-structure and high-Performance ATC by Radio Communication System)は日本信号が開発した無線通信による列車制御システムです。
一般的にはCBTC(Communication-Baced Train Control system)と呼ばれており、次世代の信号システムとしてこれからの主流になると考えられています。

これまでのATCとの違い

軌道回路が不要

従来の全線にケーブルの敷設を必要とした従来のATCと異なり、制御情報を無線で送受信します。機器構成がシンプルなので、設置が容易で省エネルギー性にも優れるなど、列車制御システムのライフサイクルコストを低減させることが可能です。

システム構成

地上側は、地上装置 + SRS(拠点無線機) + WRS(沿線無線機)
車上側は、車上装置 + VRS(車上無線機)
で構成されます。

無線機の役割(いずれも同一のハードウェアです)

SRS(Station Radio Set):拠点無線機。SPARCS地上装置と有線接続し、WRS経由でVRSと通信します。
WRS(Wayside Radio Set):沿線無線機。軌道沿線に配置し、SRSとVRSを中継します。
VRS(Vehicle Radio Set):車上無線機。車両に搭載され、WRS経由でSRSと通信します

無線測距の原理

WRS~VRS間の往復にかかった伝搬時間から車両の位置情報を計算(1)し、地上側での補正【地上子による位置補正(2)】+車上側での補正【速度発電機による位置補正(3)】を加えることで高精度な位置情報を確保しています。

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